2016年9月26日月曜日

今日の雑談 (9/26)

TradeStationが止まると、売買出来ないんだなあ


実は数日前に事務所で「TradeStationが動かなくなったら致命傷ですよね」という会話をしていたのですが、今日それが起こりました。



14:10あたりから価格情報が更新されなくなりました。

何回かEasyLanguageの実験で動作しない状況は見ていたので、PC再起動すれば問題ないと考えていたのですが、再起動後もつながらない。PC固有の問題かと思い、他のPCから接続してみても同様。ネットワークの問題かと思い、他の回線でつなげてみても同様。モバイルで売買しようとしてもモバイル側も更新されない。

この時点でようやくTradeStationが落ちてるっぽいぞ、という話になってマネックスの質問電話に問い合わせてみた所、どうやら認識済みの模様。PCからもモバイルからも取引不能で、ウェブ経由でも制限していて実質売買は出来ない、という回答。回復に何分掛かるか聞いたのですが未定という状況でお手上げでした。

14:45あたりでようやく接続が回復しました。

改善してもらいたいことは以下の通り。

  • 障害情報は速やかに更新してほしい
    今回、障害情報の第一報は14:30あたりでした。障害発生から20分も掛かるのは異常でしょう。私が電話をする段階でも障害情報は表示されていませんでした。
    後から気がついたのですが、あんな大きな障害が発生しているのに一発で電話が通じるあたりユーザーが少ないのが幸いしているのかもしれません。今のうち、障害対応を確立した方がいいのではないでしょうか。
  • 障害時に売買の代替を用意して欲しい
    まだ正確な情報が分からないのですが、マネックス本体の方は動作していたようですので、今回はTradeStationの障害と思われます。
    可能なら障害時だけでもウェブからの売買を許可して欲しいと感じました。このような事象が多く発生するようなら大きなポジションを取ることは難しいと言わざるを得ません。

人手が足りないのかもしれないけど、一つ頼みますよ。


進捗状況


現段階で2つ、更新するべき内容があります。

一つはExcelの情報を読む方法を問い合わせまして、サポートの人に対応してもらいました。7割方、動作しているのですが日本語処理あたりで上手く動作していないのか、Excelが不味いのか判断ができていない状況でして、ちょっと追い込み中です。

Excelから情報を読み込めるようになると色々応用が効くようになるので速やかに調査をしたいのですが、申し訳ないことです。

もう一つの方も、ちょっとした投資アイディアなのですが、これは全然消化できてませぬorz。

頑張るお。

2016年9月7日水曜日

【Tips】 日経平均(指数)やドル円(為替)のチャートを表示する方法

※注意 (9/6現在)


9/3に行われたオンラインセミナーにて指数に銘柄名が表示されない問題について「10月には修正する」と回答がありました。この問題が解決されるとここで説明することの半分は意味がなくなります。


Q. 日経平均株価のチャートがみたいんじゃが?


A. 銘柄コード「$MNK」と入力すると表示されるよ!

使えそうな指数・為替は以下のとおり。

  • 日経平均株価:$MNK
  • TOPIX:$0000-TS
  • TOPIX Core30:$0028-TS
  • JASDAQ指数:$0091-TS
  • JPX日経400:$8507-TS
  • マザーズ指数:$0070-TS

  • ドル円:USDJPY
  • ユーロ円:EURJPY
  • ユーロドル:EURUSD


Q. 他に指標はないの?


A. 分かる範囲で調べてみた

他の証券会社のツールの情報や日本取引所が公開している数値と比較し一致したものを記載しています。半日掛かったんよ、酷い仕打ちや、、、


Q. そのリスト、どこから取ってきたの?


A. フツーに検出できるよ


  1. 『挿入(I)』 → 『銘柄コード(S)...』を選択します
    『銘柄コードを挿入』ダイアログが表示されます。
  2. 『検索(L)...』を選択します
    『銘柄検索』ダイアログが表示されます。
  3. 『指数』 → 『全てのインデックス(I)』 → 『検索(L)』を選択します
    下のテキストボックスに指数が表示されます。



Q. 銘柄コードが分かってもなんの指数か分からんのじゃが?


A. 仕様だ!

というのもアレなんでちょっと対策してみた。


銘柄コードから銘柄名を出力するインジケーターを自作してみました。かなりの力技、というかEasyLanguage単体では言語として全然便利になってない。他の言語を触ってると特にそれを感じました。EasyLanguageの拡張でEasyLanguage Objectというオブジェクト指向型の言語もあるんですが、資料が少なすぎるorz。

最新情報によるとこの仕様は、近日中に改善されるとのことだったのでAS ISで公開してみる。間違いがあったら優しく指摘して欲しい。優しさ重要。


このインジケーターはレーダースクリーン専用です。銘柄名を削除して代わりに表示させるとピッタリハマるかと思います。

2016年9月6日火曜日

【Tips】 指数(JPX400等)の組入銘柄を登録する方法

JPX400(JPX日経インデックス400)に採用されている銘柄を登録する方法を記載します。JPX400以外でも応用できます。

指数の組入銘柄リストを入手する


日経平均やTOPIX Core30等の有名な指数は、本拠地で採用銘柄のリストを開示している場合が多いのですが、海外企業が設定している「MSCIシリーズ」や日銀が買い入れを強めている「設備・人材投資指数」は組入銘柄が開示されていないケースがあります。そのような場合は、

ETF(投資信託)を利用しましょう。

ETFで採用されている指数の組入リストは、EDINETからの開示情報を通じて公開されています。これらの開示情報を元にリストを作成するのが王道です =)。

今回は都合が良いことにExcel形式で開示しているETFサイトを見つけたのでこちらを流用します。このような便利なサイトが無い場合でも、EDINETの決算や目論見書から取得できるので根気よく見つけてください。



コピペする


Excelの場合、銘柄コードを選択しCtrl+Cを押すだけでコピーできます。


Windows標準アプリであるメモ帳でも同様の操作でコピーできます。


レーダースクリーンを起動し、空欄の銘柄コードを選択し、Ctrl+Vでペーストします。


これで登録完了です。とても簡単 =)。



カスタムシンボルリストに登録する


折角何かに使えるかもしれないリストなので保存しておきましょう。

  1. 登録する銘柄コードをすべて選択します

  2. 『設定(O)』 → 『シンボルリストに追加(L)...』を選択します
    『銘柄コードをカスタムシンボルリストに追加する』ダイアログが表示されます
  3. 『リストの作成(R)』 → 『カスタムシンボルリスト(C)』を選択し、リスト名を入力します
    今回は『JPX400』にしました。
  4. 『OK』を選択します

これで完了です。

2016年9月5日月曜日

【メモ】 「トレードステーション実践セミナー」動画メモ



資料 (PDF)


動画を見つつメモしてみる。


レーダースクリーンの設定


  • 「始値比%」
    始値と終値の比率。場中に強い銘柄が抽出できる。プラスなら陽線、マイナスなら陰線。
  • 「オープニングギャップ%」
    前日の終値と当日の寄り値(始値)の比率。何かイベント、大きな材料があると比率が上がる。窓を空けて寄り付いた銘柄がひと目で分かる。
  • 「前日比最大上昇%」「前日比最大下落%」
    比率で見れるのは分かりやすい。ありそうでなかった機能。
  • 「ROC」(期間変化率)
    レーダースクリーンでの数値は、デフォルトでは日足ではなく5分足。14本分の前のデータなので70分前の終値が参照されることになります。20日でみているといっていたので調整しているのでしょう。
  • 「標準偏差ボラティリティ」
  • 「52週高値安値ライン」
    一年間での株価の位置が分かりやすい。
  • 「配当利回り」
    財務情報。重要だと思って追加した。

  • 「シンボルリストの挿入」で一気に銘柄を追加できるのは便利
  • 情報は二種類ある
    ひとつは勝つためのアイディア。もう一つは皆が知っているべき情報で、スピードを伴って確認する必要がある。トレードステーションは素早く情報を確認できるツール。
  • 「シンボルリンク」機能は重宝する
    右上の「S」ボタンのこと。チャートと同期するのでオススメ。


外部データの入力


  • エクセルからデータを入力
    • 「決算月」「今期予想発表日」「決算発表予定日」を入力。決算予定日から残り日数をソート。決算日前後は濃度の高いトレードになる。
    • 「TOPIX変化率」「銘柄変化率」から「TOPIX相対」を算出。強さを目視する。

エクセルからデータ入力しているって言ってたけどどうやって入力したんだろう。EasyLanguageを使うとなると面倒だのう。

2016年9月2日金曜日

【Tips】日経平均銘柄の全銘柄の騰落率を俯瞰する

るーさーさんのツイートをみて、作ってみました。結構便利。


完成図



手順


  1. 『トレーディングアプリ』から『レーダースクリーン』を起動します

  2. 『挿入(I)』 → 『シンボルリスト(Y)...』を選択します
    『シンボルリストを挿入』ダイアログが表示されます。
  3. シンボルリストの『TradeStation銘柄リスト』 → 『指数』 → 『東証全体』 → 『日経平均株価(225)』を選択し、『OK』を選択します
    日経平均採用銘柄全てが登録されます。



  4. 『設定(O)』 → 『分析テクニック』 → 『すべての分析テクニックを設定(A)...』を選択します
    『分析テクニックの設定』ダイアログが表示されます。
  5. 『選択中(S):』にある選択肢を「銘柄名」「前日比%」だけ残して全て削除し、『OK』を選択します
    余計な情報が無くなりすっきりした画面になります =)

  6. 『挿入(I)』 → 『銘柄コード(S)...』を接選択します
    『銘柄コードを挿入』ダイアログが表示されます。
  7. 銘柄コードに『$MNK』と入力し、『追加(A)』 → 『挿入(I)』を選択します
    これで日経平均株価の前日比が表示されます。

  8. 『前日比%』をダブルクリックするとソートされます
    『設定(O)』 → 『ページ(G)...』からでもソートの設定が出来ます。標準では30秒毎に自動的にソートされるよう設定されています。

  9. 右上の『S』を有効にします
    同じく分析チャートの右上の『S』を有効にすることで、銘柄コードをクリックする度に、対象の銘柄のチャートが同期されるようになります。kabu stationでいう「HOT」ボタンです。便利。




これで完成です。