<おもな改善内容>
・Windows10でのインストール時に「unable to register servers...」というエラーが出る事象の修正
・スキャナーの銘柄リストでカスタムシンボルリストを使ったスキャンがエラーとなる事象の修正
・チャート分析 「日中足データが無い場合でも詰めて表示しない」ダイアログの挙動修正
・ニュース本文記事内で改行が反映されない事象の修正
・その他、一部翻訳の修正等
-- Windows10 サポート等、トレードステーション改善のお知らせ - トレードステーション サポートサイト
上記の改善内容で分かりにくい「日中足データが無い場合でも詰めて表示しない」が反映されないバグについて検証してみました。
上記は三光マーケ。優待イベントを終了した後の寂れた分足を表示しています。
このチャート、売買が行われていないと足が表示されません。流動性が少ない銘柄で数日の分足をみると時間軸がバラバラになり時間帯の売買がイメージしにくくなります。これは設定を変えることで改善されます。
手順は以下のとおり。
- 『チャート分析』にフォーカスをあてます
- メニューの『表示(V)』→『チャート分析の設定(F)...』を選択します
- 『銘柄コード』タブを選択します
- 『日中足データが無い場合でも詰めて表示しない(R)』にチェックを入れます
- 『OK』を選択します
この設定、前のバージョンでもあったのですが、お客さんの環境で効いたり効かなかったりしたそうで、我々の環境でも設定が有効になりませんでした。
で、くどくどバグ修正依頼を出していた経緯がありました。
で設定を有効にしたチャートは以下の通り。
変わってないやんけ、、、orz
(追記) バグ回避方法を教えてもらいました
ためしに表示日数を長めに変更してみてください(今はおそらく5日→5週間とか)— 明石の入道 (@Cozy_OZ) 2017年7月9日
ありがとうございます。効果があるのを確認しました。上記の設定後、以下のように設定します。
- 『チャート分析』にフォーカスをあてます
- 『設定(O)』→『銘柄コード(S)...』を選択します
- 『設定』タブの『範囲』の設定を『10』『週間』に変更します
- 『デフォルトとして設定(E)』にチェックを入れます
- 『OK』を選択します
これで改善しました。しかしこんなに多くデータをダウンロードしていいものか、パフォーマンスに影響はないのかやや気にはなるところではあります。
これこれ、これですよ期待していたのは =)。