2016年10月10日月曜日

今日の雑談 (10/9)

トレードステーション関連書籍を予約してきた



10/18にマネックスで対面セミナーがあるとの告知がひっそりとされていたんですが、その中に書籍発売という話もあって予約してきました。10/11発売予定。

ぶっちゃけ表紙は何とかならなかったもんですかね。どんな客層を狙ってるのかさっぱり見当が付かない。FXでももう少し落ち着いた感じの表紙でしょ。どこのカー雑誌なんだよと。

中身についてはまだ見ていないのでさっぱりなんですが、何かの投資アイディアが少しでも拾えればなと。まあ1200円程度だしね。

届いたらレポする予定。



ロボット運用のプロが分析してわかった 最強の株式投資法
ダイヤモンド社 (2016-10-03)
売り上げランキング: 139

こっちは既に出版済だったんで立ち読みしてきた。

トレステとの直接的な連携については記載がなかったんだが、スタイルとしてはオシレーター系の指標を組み合わせて勝率を上げたりする感じのトレード出しだった。一般的に言われていることが多かったんだけど検証があったのが興味深いかな。

トレステで実践したら面白かったのにね。簡単でしょ。

ということでこの書籍はマネックスから貰う算段なのでしばらくは保留。貰えなかったら自腹切るかな、、、。



2016年10月6日木曜日

今日の雑談 (10/6)

EasyLanguageホームスタディコースの日本語版が公開されたお



ようやく正式公開されました。

上記のツイートには「EasyLanguageの日本語使い方ガイドブック」とありますが、ちょっと毛色が違います。ガイドブックというよりはドリル形式になっていまして、各章ごとに課題が用意されており、それを消化することでEasyLanguageについて学んでいくスタイルとなっています。

全ページを読破した頃には、最低限の操作が理解することが出来、自由にチャートにプロットし、思った通りのストラテジーを組みことが出来るようになっているはずです。

が、例えばプログラミングの基礎的な教養はナカナカ得にくいというか、この部分については経験を積んでいくしかないと思われます。後、後期の技術というか、TradeStationの機能を深掘りしていくにはEasyLanguage言語の他にEasyLanguage Object言語を学ぶ必要があります。

参考文献は皆無でありますorz。


  • https://info.monex.co.jp/pdf/tradestation-support/20161005_easylanguage_homestudycourse.pdf

2016年9月26日月曜日

今日の雑談 (9/26)

TradeStationが止まると、売買出来ないんだなあ


実は数日前に事務所で「TradeStationが動かなくなったら致命傷ですよね」という会話をしていたのですが、今日それが起こりました。



14:10あたりから価格情報が更新されなくなりました。

何回かEasyLanguageの実験で動作しない状況は見ていたので、PC再起動すれば問題ないと考えていたのですが、再起動後もつながらない。PC固有の問題かと思い、他のPCから接続してみても同様。ネットワークの問題かと思い、他の回線でつなげてみても同様。モバイルで売買しようとしてもモバイル側も更新されない。

この時点でようやくTradeStationが落ちてるっぽいぞ、という話になってマネックスの質問電話に問い合わせてみた所、どうやら認識済みの模様。PCからもモバイルからも取引不能で、ウェブ経由でも制限していて実質売買は出来ない、という回答。回復に何分掛かるか聞いたのですが未定という状況でお手上げでした。

14:45あたりでようやく接続が回復しました。

改善してもらいたいことは以下の通り。

  • 障害情報は速やかに更新してほしい
    今回、障害情報の第一報は14:30あたりでした。障害発生から20分も掛かるのは異常でしょう。私が電話をする段階でも障害情報は表示されていませんでした。
    後から気がついたのですが、あんな大きな障害が発生しているのに一発で電話が通じるあたりユーザーが少ないのが幸いしているのかもしれません。今のうち、障害対応を確立した方がいいのではないでしょうか。
  • 障害時に売買の代替を用意して欲しい
    まだ正確な情報が分からないのですが、マネックス本体の方は動作していたようですので、今回はTradeStationの障害と思われます。
    可能なら障害時だけでもウェブからの売買を許可して欲しいと感じました。このような事象が多く発生するようなら大きなポジションを取ることは難しいと言わざるを得ません。

人手が足りないのかもしれないけど、一つ頼みますよ。


進捗状況


現段階で2つ、更新するべき内容があります。

一つはExcelの情報を読む方法を問い合わせまして、サポートの人に対応してもらいました。7割方、動作しているのですが日本語処理あたりで上手く動作していないのか、Excelが不味いのか判断ができていない状況でして、ちょっと追い込み中です。

Excelから情報を読み込めるようになると色々応用が効くようになるので速やかに調査をしたいのですが、申し訳ないことです。

もう一つの方も、ちょっとした投資アイディアなのですが、これは全然消化できてませぬorz。

頑張るお。

2016年9月7日水曜日

【Tips】 日経平均(指数)やドル円(為替)のチャートを表示する方法

※注意 (9/6現在)


9/3に行われたオンラインセミナーにて指数に銘柄名が表示されない問題について「10月には修正する」と回答がありました。この問題が解決されるとここで説明することの半分は意味がなくなります。


Q. 日経平均株価のチャートがみたいんじゃが?


A. 銘柄コード「$MNK」と入力すると表示されるよ!

使えそうな指数・為替は以下のとおり。

  • 日経平均株価:$MNK
  • TOPIX:$0000-TS
  • TOPIX Core30:$0028-TS
  • JASDAQ指数:$0091-TS
  • JPX日経400:$8507-TS
  • マザーズ指数:$0070-TS

  • ドル円:USDJPY
  • ユーロ円:EURJPY
  • ユーロドル:EURUSD


Q. 他に指標はないの?


A. 分かる範囲で調べてみた

他の証券会社のツールの情報や日本取引所が公開している数値と比較し一致したものを記載しています。半日掛かったんよ、酷い仕打ちや、、、


Q. そのリスト、どこから取ってきたの?


A. フツーに検出できるよ


  1. 『挿入(I)』 → 『銘柄コード(S)...』を選択します
    『銘柄コードを挿入』ダイアログが表示されます。
  2. 『検索(L)...』を選択します
    『銘柄検索』ダイアログが表示されます。
  3. 『指数』 → 『全てのインデックス(I)』 → 『検索(L)』を選択します
    下のテキストボックスに指数が表示されます。



Q. 銘柄コードが分かってもなんの指数か分からんのじゃが?


A. 仕様だ!

というのもアレなんでちょっと対策してみた。


銘柄コードから銘柄名を出力するインジケーターを自作してみました。かなりの力技、というかEasyLanguage単体では言語として全然便利になってない。他の言語を触ってると特にそれを感じました。EasyLanguageの拡張でEasyLanguage Objectというオブジェクト指向型の言語もあるんですが、資料が少なすぎるorz。

最新情報によるとこの仕様は、近日中に改善されるとのことだったのでAS ISで公開してみる。間違いがあったら優しく指摘して欲しい。優しさ重要。


このインジケーターはレーダースクリーン専用です。銘柄名を削除して代わりに表示させるとピッタリハマるかと思います。

2016年9月6日火曜日

【Tips】 指数(JPX400等)の組入銘柄を登録する方法

JPX400(JPX日経インデックス400)に採用されている銘柄を登録する方法を記載します。JPX400以外でも応用できます。

指数の組入銘柄リストを入手する


日経平均やTOPIX Core30等の有名な指数は、本拠地で採用銘柄のリストを開示している場合が多いのですが、海外企業が設定している「MSCIシリーズ」や日銀が買い入れを強めている「設備・人材投資指数」は組入銘柄が開示されていないケースがあります。そのような場合は、

ETF(投資信託)を利用しましょう。

ETFで採用されている指数の組入リストは、EDINETからの開示情報を通じて公開されています。これらの開示情報を元にリストを作成するのが王道です =)。

今回は都合が良いことにExcel形式で開示しているETFサイトを見つけたのでこちらを流用します。このような便利なサイトが無い場合でも、EDINETの決算や目論見書から取得できるので根気よく見つけてください。



コピペする


Excelの場合、銘柄コードを選択しCtrl+Cを押すだけでコピーできます。


Windows標準アプリであるメモ帳でも同様の操作でコピーできます。


レーダースクリーンを起動し、空欄の銘柄コードを選択し、Ctrl+Vでペーストします。


これで登録完了です。とても簡単 =)。



カスタムシンボルリストに登録する


折角何かに使えるかもしれないリストなので保存しておきましょう。

  1. 登録する銘柄コードをすべて選択します

  2. 『設定(O)』 → 『シンボルリストに追加(L)...』を選択します
    『銘柄コードをカスタムシンボルリストに追加する』ダイアログが表示されます
  3. 『リストの作成(R)』 → 『カスタムシンボルリスト(C)』を選択し、リスト名を入力します
    今回は『JPX400』にしました。
  4. 『OK』を選択します

これで完了です。

2016年9月5日月曜日

【メモ】 「トレードステーション実践セミナー」動画メモ



資料 (PDF)


動画を見つつメモしてみる。


レーダースクリーンの設定


  • 「始値比%」
    始値と終値の比率。場中に強い銘柄が抽出できる。プラスなら陽線、マイナスなら陰線。
  • 「オープニングギャップ%」
    前日の終値と当日の寄り値(始値)の比率。何かイベント、大きな材料があると比率が上がる。窓を空けて寄り付いた銘柄がひと目で分かる。
  • 「前日比最大上昇%」「前日比最大下落%」
    比率で見れるのは分かりやすい。ありそうでなかった機能。
  • 「ROC」(期間変化率)
    レーダースクリーンでの数値は、デフォルトでは日足ではなく5分足。14本分の前のデータなので70分前の終値が参照されることになります。20日でみているといっていたので調整しているのでしょう。
  • 「標準偏差ボラティリティ」
  • 「52週高値安値ライン」
    一年間での株価の位置が分かりやすい。
  • 「配当利回り」
    財務情報。重要だと思って追加した。

  • 「シンボルリストの挿入」で一気に銘柄を追加できるのは便利
  • 情報は二種類ある
    ひとつは勝つためのアイディア。もう一つは皆が知っているべき情報で、スピードを伴って確認する必要がある。トレードステーションは素早く情報を確認できるツール。
  • 「シンボルリンク」機能は重宝する
    右上の「S」ボタンのこと。チャートと同期するのでオススメ。


外部データの入力


  • エクセルからデータを入力
    • 「決算月」「今期予想発表日」「決算発表予定日」を入力。決算予定日から残り日数をソート。決算日前後は濃度の高いトレードになる。
    • 「TOPIX変化率」「銘柄変化率」から「TOPIX相対」を算出。強さを目視する。

エクセルからデータ入力しているって言ってたけどどうやって入力したんだろう。EasyLanguageを使うとなると面倒だのう。

2016年9月2日金曜日

【Tips】日経平均銘柄の全銘柄の騰落率を俯瞰する

るーさーさんのツイートをみて、作ってみました。結構便利。


完成図



手順


  1. 『トレーディングアプリ』から『レーダースクリーン』を起動します

  2. 『挿入(I)』 → 『シンボルリスト(Y)...』を選択します
    『シンボルリストを挿入』ダイアログが表示されます。
  3. シンボルリストの『TradeStation銘柄リスト』 → 『指数』 → 『東証全体』 → 『日経平均株価(225)』を選択し、『OK』を選択します
    日経平均採用銘柄全てが登録されます。



  4. 『設定(O)』 → 『分析テクニック』 → 『すべての分析テクニックを設定(A)...』を選択します
    『分析テクニックの設定』ダイアログが表示されます。
  5. 『選択中(S):』にある選択肢を「銘柄名」「前日比%」だけ残して全て削除し、『OK』を選択します
    余計な情報が無くなりすっきりした画面になります =)

  6. 『挿入(I)』 → 『銘柄コード(S)...』を接選択します
    『銘柄コードを挿入』ダイアログが表示されます。
  7. 銘柄コードに『$MNK』と入力し、『追加(A)』 → 『挿入(I)』を選択します
    これで日経平均株価の前日比が表示されます。

  8. 『前日比%』をダブルクリックするとソートされます
    『設定(O)』 → 『ページ(G)...』からでもソートの設定が出来ます。標準では30秒毎に自動的にソートされるよう設定されています。

  9. 右上の『S』を有効にします
    同じく分析チャートの右上の『S』を有効にすることで、銘柄コードをクリックする度に、対象の銘柄のチャートが同期されるようになります。kabu stationでいう「HOT」ボタンです。便利。




これで完成です。

2016年8月31日水曜日

【EasyLanguage】 EasyLanguageで"Hello World!"

言語習得で真っ先にやらされる課題、「Hello World!」を表示させるプログラムを作っていきます。

残念ながら「EasyLanguage開発環境」のデバッグ環境はかなり貧弱でして、ツールに頼ると共に自らも工夫せざるを得ない状況だったりします。所謂「Printデバッグ」なのですが、なかなか侮れません。是非覚えておきましょう。


「TradeStation開発環境」による開発


  1. 『ファイル(F)』 → 『新規作成(N)』 → 『インジケーター(I)』を選択します
    インジケーター以外でも構いません。今回はチャート分析を対象にデバッグすることにしていますのでインジケーターを選択しています
  2. 『新規 インジケーター』の『名前(N)』に「HelloWorld」と入力し『OK』を選択します
    名前以外は省略可能。ただし後から修正することは出来ない様子。今回はテスト目的なので適当です。

  3. 「Print ("Hello World!");」と入力し、保存します
    これだけです =)。保存は『ファイル(F)』 → 『保存(S)』でできますが、Ctrl+Sでも保存できます。



  4. 『構築する(B)』 → 『検証(V)』を選択します
    実行可能なプログラムを記載した後は、検証する必要があります。検証を行わないと実行することが出来ません。検証は『F3』キーでも実行できます。アウトプットにエラーが表示されていないことを確認してください。


これで(取り敢えずは)完成です。簡単ですね。


「TradeStation」での準備


デバッグするにはTradeStation側でも準備が必要です。

  1. 『トレーディングアプリ』から『チャート分析』を起動します

  2. 『表示(V)』 → 『EasyLanguage印刷ログ(E)』を選択します
    TradeStationの下側に「印刷ログ」が表示されます。この部分にメッセージが表示されます。これに気がつくのに随分時間がかかりました =)。


これで準備完了です。


インジケーター「HalloWorld」の実行


『TradeStation開発環境』からデバッグ実行します。

  1. 『デバッグ(D)』 → 『Start Debugging』を選択します『プロセス ID』ダイアログが表示されます
  2. デバッグするチャート分析を選択し、『OK』を選択します
    下の例ではトヨタ自動車の5分足を表示しているチャートに「HelloWorld」プログラムを適用しました。

  3. TradeStation側の印刷ログを確認します
    以下のように表示されたら成功です。


なんか「Hallo World!」が表示されすぎですよね。でもこれが仕様なんです。

試しに以下のようにプログラムを修正してください。修正後、『検証(V)』するのを忘れずに。


インジケーターを適用した時間を表示するよう修正を加えました。再度、実行すると以下のように表示されます。


インジケーターでは表示されている足一本一本に対してプログラムが実行されます。例えば200本表示されていれば200回インジケーターのプログラムが実行されるのです。

これは重要なルールなので覚えておきましょう。



「HelloWorld」インジケーターの完成


「Hello World!」を何度でも表示するのもアレですし、ちょっとしたプログラムの確認をするのに何度も実行されるのもアレです。

一回だけ実行するように修正をします。以下のようにプログラムを修正してください。


onceブロックで囲うと一度だけプログラムが実行されます。


上手くいきました =)。

2016年8月25日木曜日

【EasyLanguage】 TradeStation開発環境のオススメ設定

随時更新中。

オプションの変更


標準の設定ですとフォントが見にくかったり、行番号が表示されていなかったりと随分、使いにくいので変更しましょう。



  1. 『ツール(T)』 → 『オプション(O)...』を選択します
  2. 『ライン番号(L)』にチェックを入れます
    これで左側にライン番号が表示されます。デバッグするときに役立ちます。
  3. 『オートコンプリートを有効にする』の設定を『入力を保持』に変更します
    『デフォルト』の場合、予約語の頭文字が全部大文字に修正されます。標準の関数なら違和感はないのですが、例えば「If」とか「Begin」とかPascalの予約語まで頭文字が大文字に変更されるとかなり違和感があります。
    『入力を維持』に設定すると、大文字小文字の部分は修正されず、最初に入力した文字に依存します。オートコンプリートを利用するならこの設定がベストでしょう。
  4. 『フォント』を選択しフォントを変更します
    標準のフォントですとプログラミング向きではないでしょう。フォントを『MS ゴシック』に変更します。サイズは小さめなのが好みなので10ptにしましたがこの辺はお好みで。

実は、プログラミング用フォントを検討したのですが、Windows 10では綺麗に表示されなかったり認識されなかったりと散々だったので標準のMS ゴシックで誤魔化しました。それでも標準のフォントよりずっと見やすいはずです。Windows 8で設定した時はメチャメチャ綺麗だったんですけどね、、、。

プログラミング用フォントのインストール方法ついては以下のページが役に立ちました。


Source Han Code JPはすごく好み。惜しいなあ。




2016年8月23日火曜日

トレードステーション・モバイルは、さいつよのツール

8/10にトレードステーションのスマホ版である「トレードステーション・モバイル」が公開されたので早速使ってみました。


今まで、スマホアプリではGMOクリック証券の株roidの出来が良かった、というかそれ以外の証券会社のツールが糞すぎて使う気がしなかったんですよ。反応が悪かったり、必要な情報がなかったり、奥に隠されていたり、発注がしにくかったり、ボタンを間違えやすい設計になっていたりと散々です。

今回の「トレードステーション・モバイル」は、米国で揉まれたから初っ端からかなり出来がいいです。スマホのUIルールに基づいた設計なのも地味に技術力の証でしょう。勿論、不満点は多々あるのですがそれ以上に利点が優っています。

今回は株式売買以外の機能をざっくりみてみていきます。


レーダースクリーン (ポートフォリオリスト)



銘柄リストを表示します。

30銘柄登録していますが更新速度がかなり早くストレスがありません。スマホ版では最速なんじゃないでしょうか。

チャート



チャートの足は1分足~月足まで用意されています。

この表示される速度がまた凄まじく早い。TradeStationは、足データを一気にダウンロードしてきて、PC側で表示させているようで描画速度には自信があるようです。モバイル版がそうとは限りませんが、描画速度にはかなり工夫しているらしい話は聞いたことがあります。

指標



ボリンジャーバンドや一目均衡表を別途、表示できます。

かなりの数が用意されています。ちょっと表示させてみたのですが、一目均衡表あたりは描画に時間が掛かる感じでして、急いでいる時はあまり必要ないかな。

板情報



板情報が表示できます。ただしモバイル版はフル板ではない模様。

動いているところをお見せできないのが実に残念なのですが、他のツールより段違いに更新が早いです。事務所のボスもかなり感心していました。

共有機能




共有ボタンからチャート画像をTwitterに送り込んでいます。かなり簡単。Twitterにかぎらず、Google DriveやEvernoteへの共有も可能でした。

地味に便利。


ニュース



株式情報を表示します。

以下の情報源が用意されています。

  • 四季報速報
  • 時事通信社
  • フィスコ
  • グローバルインフォ24
  • 株式新聞

充実してますね。これで共有機能があればEvernoteメモが捗るんですが流石にライセンス的に無理なのかな、、、


ホットリスト (銘柄ランキング)



銘柄ランキングを表示します。

このランキングなのですが、フツーなら値上がり率、値下がり率、出来高、出来高急増・急減、信用買い残あたり程度が用意されているのですが、このツールは、更に怪しげな絞込みが用意されていました。

他の証券会社のWebと同じ程度の情報量はあります。これは凄いけどイマイチ使い方が浮かばない、、、。


不満点


  • 日経平均株価や為替の情報が表示されない!
    これは致命傷でしょう。全てのスマホツールには日経平均位は表示されます。スマホでは必須の情報でしょう。といいつつ実は裏技があります。
    日経平均を表示させたい場合、レーダースクリーンの証券コードに「$MNK」と入力してください。個別銘柄と同じく日経平均が表示されます。TOPIXは「$0000-TS」、ドル円は「USDJPY」です。PC版と同じなのですが、検索からは出てきません。
  • データ量が多い?
    一回表示されれば描画速度は折り紙つきなのですが、描画されるまでのデータ取得に時間が掛かるようです。Wi-Fi環境や通常の携帯速度なら違和感はないのですが、電車に乗っている時や速度が制限されている状況ですと更新されるのに時間が掛かるようです。他のスマホツールより遅いかも。


注意:Google Playはマネックス版のTradeStationをインストールしましょう



Google Playで「TradeStation」と検索すると米国版とマネックス版の2種類が表示されます。マネックス版しか使えません(と、聞きました)。


例:PC版とモバイル版の両刀使い


仕様かどうかは分からないのですが、どうもPC版とモバイル版は同時にログオンしても大丈夫のようです。モバイル版ではチャートや銘柄ランキングを表示させ、PC版でトレードするという使い方が体感的に快適でした。

余ってるスマホやタブレットがあれば、専用機として再活用できるかもしれません。ちなみにAndroid版は7インチまでが推奨動作環境と記載されていましたが、今となっては動作が遅い10インチのタブレット(Nexus 10)でも問題なく使えています。

2016年8月17日水曜日

TradeStation日本版の情報源

随時更新中。

本拠地




  • TradeStation
    米国本拠地。今のところ、EasyLanguageでの開発では必須のサイトになります。情報が少ないんですよええ。

  • トレードステーション・モバイル(スマートフォン版)
    トレードステーションのスマホ版。オススメ
    各証券会社のツールは「売買」するのも「監視」するのも使いにくく不満でした。このモバイル版は監視するのに素晴らしく、この程度の機能があればPCが無くても事足りそうな感じでした。板情報も他より明らかに早いです。
    売買はまだ使っていないので分かりません。売買については他のツールのほうがよさそうな気はします。回転売買させないと手数料負けしてしまいますのでこの点はスマホの情報量では足りないでしょう。





書籍



'07/02出版。

かなり古いのですが聞いたところではこの書籍がEasyLanguageについて一番詳しく載っているとのことでした。偶然、Kindle Unlimitedで対象になっているのを見つけて読んでみたのですが、確かにEasyLanguageに特化した書籍で参考になることは多かったです。

が、やっぱり古いorz。

言語としては進化することはないですし、ライブラリもツールの進化で加わっていくのは仕方ないにしろ、それでも古い。今の開発環境の情報は盛り込まれていません。この値段では厳しい気はしないでもないです。


トレードシステムはどう作ればよいのか 1
パンローリング株式会社 (2013-10-03)
売り上げランキング: 43,119

TradeStationを使った検証が参考になります。

なると思います、といったほうがいいか。短期売買の検証が多いので、当方の理解度が低くてですね、今のところ流し読み程度で済ませてます。この書籍も偶然、Kindle Unlimitedで対象になっているのを見つけたんですよ。

ページ数からするとやっぱり割高感ありますよね、、、



ブログ


  • トレステがおもしろい:So-netブログ
    EasyLanguageのHackが素晴らしい。サンプルが極端に少ないEasyLanguage Objectsに果敢に開発を行っています。EasyLanguage SDKに切り込んだのは痺れました。中の人には使えないようにしていると聞いていたんですが、これで開発が捗りますね。



2016年8月15日月曜日

TradeStation、始めました!

TradeStationの口座、開きました \(^o^)/


ウチのボスに

「このツールは絶対化けるから要チェックやで!」

とそそのかされまして、口座を作ることになってしまいました。

目的は以下のとおり。

  • 自動売買として
    プログラマーの夢じゃないですか、自動売買 =)。大きく負けない程度の戦略を練って自動売買したらどの程度儲かるんだろうか、という期待をしています。現時点ではその手のツールは半自動なのは見かけますが全自動までは難しかったですからね。期待しちゃいますよ。
  • 分足収集として
    トレード用ツールの多くに日足以外に分足や週足を保存する機能があるのですが、特に分足は5日分しか保存できませんでした。最新5日分ですと、分析やチャート説明で物足りないことがありました。資料作りや分析のために必要としています。
  • 情報ツールとして
    少し前まで岡三RSSで分析を試みていたのですが、Excelという縛りもあってナカナカ難しい壁に当たりました。スクレイピングをするというのも考えたのですが、Excelでやるのも美しさがないですし、さりとて他の言語で作るのも美しくねえなあ、と美しさを理由に本気でやらない方向でいました。クズですね =)。
    TradeStationでは全てのツールがEasyLanguageを元に開発されているらしく、必要な機能はほぼ揃ってるらしく、開発する条件は良さそうだと重い腰を上げてみました。開発進んでません><

ということで、今ならこのツールの先駆者になれるということもあって、頑張ってみることにしました。


注意1:既にマネックスに口座を持っている場合、閉鎖する必要があります


これが意外と痛い。

今まで貸株とIPO申し込み用に開設していたのですが、TradeStationを開設するにはマネックスの口座を閉じなければならないようです。新しいTradeStation用の口座では、IPOの申し込みができず、今まで読んでいたフィスコの週報も読むことはできません。

ストイックに日本株と投資信託のみの口座となります。NISA口座は開けるようです。

既に口座を持っている方は、まず初めに受付窓口に電話をする必要があります。サポートの人の指示にしたがって口座を作ることになります。




注意2:マイナンバーが必要になります


これがまた結構億劫でした。

私はe-Taxを使用している関係上、マイナンバーカードを既に申請し、受け取っています。で、このカードの扱いがまた億劫でして。受け取りの時に個人情報保護の入れ物を貰ったのですが、なんか番号を隠すのに便利とか言うんですが、グイッと力を入れればチラッと見えてしまう程度のチャチなモノでしてすごく不安。今回はその入れ物から外して両面をコピーするという、個人情報マックスな状況でしてなんかすごく嫌。

これでは新規に口座を作ろうという人が減っているというのも分かります。政府ももっと証券会社や銀行寄りのサポートをしてあげるべきだったでしょうね。


注意3:信用口座は後から開設します


流石にトレードステーションを使うのなら信用口座は必須でしょう。

手数料の設定が変わっていまして、1000マソまで3500円(8/15現在)と一律でして、手数料をペイするには、300マソ以上はトレードしないと元が取れません。現物取引だと相変わらず差金取引になって警告されますし、信用で回転させるしかないのです =)。


信用口座は2日程度で結果が出ます。他よりやや遅いかな。


注意4:Windows 10は推奨環境外


ちょっと泣いた。

現在(8/15、9.5 Update 5)、Windows 10(64-bit)環境でも特に問題なく使えています。まあでもWindows 10対応は必須ですよね。



注意5:リリース記念キャンペーンは別途登録が必要


16.08.01~16.09.30まで口座を開設し、「キャンペーンお申込み」ボタンより本キャンペーンにお申込みいただいた方が対象になるようです。開設しただけでは対象者にならないようなので、該当者は確認してください。

折角のキャッシュバックですので、8月、9月の優待取りに活用するのも悪く無いとは思います。




ということで


そんなこんなで頑張りますよええ。